投稿日:2023年6月24日

タイムラプス撮影時の設定は露出優先、ホワイトバランスK5,500固定で行ってます。
下に2枚の比較画像があります。

補正前標準

▲各設定は、ISO100、シャッタースピード1/160、f/7.1。
インターバルは3秒です。
同じ現象設定でこれだけの差が出てしまいました。
現像時のパラメーターは下図のようになっています。
現像時のパラメーター 

いつもはPremiere Proで再生位置を特定し、Lumitriカラーで調整してましたが、今回は上手く調整できませんでした。
仕方がないので、Lightroomに戻り、現象パラメーターを微調整しながら同じ感じになつようにしました。
結果が下図です。

補正後標準
 

▼現象パラメーターです。
左が調整後(上の画像の左側)、右が調整前。
現象パラメータ 比較 

まとめ

光量が安定している日中の晴天のタイムラプス撮影は、特に目立ったフリッカーは起きません。
しかし、光量の変化が激しい日の出や、日没時の撮影には注意必要です。
以前はオートホワイトバランスの設定をしていましたが、あまりにもフリッカーが出るので5,500K固定で撮影するようにしました。

それでも解決しません。
マニュアル撮影すれば起きにくいと思いますが、光量の増減で、日の出では真っ白に、日の入りでは真っ黒になってしまいます。
Log撮影ができるカメラで動画撮影をし、Premiere ProLUT設定で調整できればいいのですが、いかんせん、先立つものが。。。

SaberORBで有名なFlashBackからFlicker Free 2.0 というフリッカーを除去するプラグインが発売されています。
こちらは有料ですが機会があったら試してみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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