投稿日：2023年9月26日
タイマー付きリモコンとは、インターバル機能やバルブ（bulb）機能が搭載されていないカメラに、その機能を付与するレリーズのことです。
▲ロワジャパン タイマー機能付きレリーズ TC-2001
高機能、低価格でコスパにも優れています。
前回のブログ でも紹介してますが、タイムラプス撮影するためにインターバル機能を使った際、露出優先モードで撮影してもシャッタースピードが固定されてしまうことが分かりました。
夕暮れなど、シャッタースピードが自動にならない撮影では、下の動画のようにかなり暗くなってしまいます。
▲補正してますが、後半の日が沈む頃からかなり暗くなっています。
各露光時、露出測定されません。
設定を確認してみます。
公式マニュアル の7ページ目にあるように、
DELAY は遅延を表し、n秒後に露光を行う、カメラのセルフタイマーに該当します。
LONG は露出時間のことで、設定した時間分バルブ（bulb）機能が働きます。撮影モードはバルブ（bulb）かシャッター優先に設定する必要があります。
INTVL は露光間隔になり、文字通り、これがインターバルの設定になります。
N は露光枚数です。
検証した結果、都度、露出検出したインターバル撮影を行うなら、例えば3秒のインターバル設定の場合、LONGを1、INTVLを2に、またはLONGを2、INTVLを1 のように設定します。
▲露出優先モードでは、LONGの設定はカメラで測定されたシャッタースピードが優先されます。
夕日ではありませんが、露出優先モード、撮影時露出検出しているタイムラプス動画を掲載しておきます。
最後までお読んでいただき、ありがとうございます。
