デジタルカメラの受光素子(センサー)にはフルサイズAPS-Cサイズなどの大きさを示す言葉があります。
しかし「フルサイズ?」「APSって何?」と案外知らない人がいるので、私なりにまとめたいと思います。
 
フルサイズとは、フィルムカメラで主流のサイズ、36×24mmのフォーマットで通称35mmフィルムのサイズを示します。
このフォーマットが受光素子の大きさの場合フルサイズと呼ばれています。
 
フィルムのサイズ
▲サイズ。
上下に8個づつ空いている穴は「パーフォレーション」と呼ばれるもので、フィルムを送る歯車を受け入れるものです。
 
ストリップフィルム
▲6コマにカットされたストリップフィルム。
 
フィルム
▲冷凍庫に眠ってました。懐かしいですね。
 
APSとはAdvanced Photo System の略。
富士フイルム、旧コダック社(2012年に倒産)、ニコン、キヤノン、ミノルタ(現コニカミノルタ)が共同で開発した「進化した写真システム」と呼ばれたものです。
APS-H(ハイビジョン)、APS-C(クラシック)、APS-P(パノラマ)というサイズがあり、その中のAPS-Cがデジカメの受光素子のサイズになっています。
 
apsフィルム
▲これも冷凍庫に眠ってました。懐かしいですね。
 
上記を踏まえ、下のような図を作ってみました。
センサー比較図
██ 35mmフルサイズ(36×24mm)
██ APS-Cサイズ(23.6×15.8mm)
██ APS-Cサイズ(キヤノン、22.3×14.9mm)
██ フォーサーズ((マイクロフォーサーズ)オリンパス・パナソニック、17.3×13mm)
██ 1/3.6型(iPhone7・8Plus・X・XS(望遠)・iPhone11(超広角)、4×3mm)
 
最近はiPhoneの写りがとても良いと言われてますが、ディテールや色調再現、レンジ(階調の幅)などを鑑みるとセンサーが大きく撮影に特化したデジカメには敵いません。上図の██でもiPhoneのセンサー小ささが判ると思います。
 
普及している主なものを揚げておきましたが、他にも1インチサイズ、中判サイズなど多々あります。
必ずしもセンサーの大きさが、いい写真に繋がると断言できませんが、自身の追求する理想の画造りの指標にしてみて下さい。
 
最後まで読んでくださりありがとうございました。
 

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