投稿日:2022年7月27日

カメラはEOS RPを、レンズはRF-24-105 F4-7.1 IS STMを主に使っています。
もちろん、動画も撮れます。
4Kのフレームレートは24p。しかも、4Kでは1.7倍クロップされます。
フルHDでは60p。
4K、フルHDともにタイムラプス撮影もできますが、YCbCr 4:2:0/8bitで圧縮されます。

EOS R5R6ならばダイナミックレンジの広いCanon Logで記録されますが、RPのような安価なカメラでは高品質な動画は得られません。
「HDR動画」モードである程度の白トビは抑えられますがPremiere Proなどでの補正でも望んだ画質を得られない場合もあります。

EOS RP 仕様
EOS R5 仕様
EOS R6 仕様

RPの静止画の画素数は6240×4160pxと6K以上の画素数が得られます。
というわけで、RPの性能を活かしつつ、高品質な映像を得たいと鑑みた結果、たどり着いたのがRAW画像から作るタイムラプス動画でした。

YouTubeのアップしたものをお見せします。
撮影時のデータ、加工の詳細も記載しておきます。
ジンバル FeiyuTech SCORP-Cを使用。
PhotoshopPremiere Proの加工方法はこちら をご参考ください。

▲撮影枚数:445枚。マニュアル撮影、SS:1/80、ISO:400、F値:f/6.3
Lightroomで現像、Photoshopでシーケンス読み込み〜ビデオレンダリング
Premiere Proで速度調整、ワープスタビライザー処理、MP4書き出し。

▲撮影枚数:761枚。シャッター優先、SS:1/400、ISO:100、F値:f/10
Lightroomで現像、Photoshopでシーケンス読み込み、ビデオレンダリング
Premiere Proで速度調整、ワープスタビライザー処理、MP4書き出し。

▲撮影枚数:1223枚。シャッター優先、SS:1/400、ISO:100、F値:f/14
Lightroomで現像、Photoshopでシーケンス読み込み、ビデオレンダリング
Premiere Proで速度調整、ワープスタビライザー処理、MP4書き出し。

▲こちらはタイムラプスではありません。フルHDで動画撮影。
17:49の動画をPremiere Proで時間、色調調整、MP4書き出し。

▲こちらもタイムラプスではありません。フルHDで動画撮影。
3:47の動画をPremiere Proで時間、色調調整、MP4書き出し。

▲こちらもタイムラプスではありません。フルHDで動画撮影。
29:59の動画をPremiere Proで時間、色調調整、MP4書き出し。

▲撮影枚数:796枚。露出優先、SS:1〜1/80、ISO:100、F値:f/11
Lightroomで現像、Photoshopでシーケンス読み込み、ビデオレンダリング
Premiere Proで速度調整、ワープスタビライザー処理、MP4書き出し。
※露出優先なのでLightroomでの一括現像でムラが生じます。修正するのが手間でした。

▲こちらもタイムラプスではありません。4Kで動画撮影。
00:25の動画をPremiere Proで時間、色調調整、MP4書き出し

▲撮影枚数:1048枚。露出優先、SS:1/250〜1/320、ISO:100、F値:f/11
Lightroomで現像、Photoshopでシーケンス読み込み、ビデオレンダリング
Premiere Proで速度調整、ワープスタビライザー処理、MP4書き出し。
※露出優先なのでLightroomでの一括現像でムラが生じます。修正するのが手間でした。

▲撮影枚数:1023枚。露出優先、SS:1/200〜1/640、ISO:100、F値:f/10
Lightroomで現像、Photoshopでシーケンス読み込み、ビデオレンダリング
Premiere Proで速度調整、ワープスタビライザー処理、MP4書き出し。
※露出優先なのでLightroomでの一括現像でムラが生じます。修正するのが手間でした。

まとめ

露出優先モードでは、シャッター速度が自動で変化するので、光量の変化によって画像の明るさが変化する場合もあります。
シャッター優先モードでは、シャッター速度が一定なので、暗い被写体の場合、撮影結果が真っ黒になってしまいます。

日の出や黄昏時、雲で太陽が隠されるなど、光量が変化する場合など臨機応変に対応できるよう腕を磨きたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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