投稿日:2022年4月13日

 

すでに散ってしまいましたが、今年も桜の季節がやってきました。
開花前から、昨年末に購入したEOR RPでの撮影をとても楽しみにしてました。
写真はもとより、フルサイズセンサーでの動画撮影にもチャレンジしてみました。
あまり長時間の作品ではなく30秒ほどの尺にしてみました。

▲RAW現像した画像を使用してます。
背景の画像と散る花びら、手前の花の塊とレイヤー別に配置しました。
 

桜吹雪
▲まずはRAW現像から。
ソフトフィルターを使用して撮影したのでフワっとした感じを生かしつつ、白が飛ばないギリギリのところまで明るくします。
 

桜吹雪
▲Lightroomから書き出した画像をPhotoshopで開き、主役の花を切り抜きます。
被写体を選択」を選択します。
 

桜吹雪
▲選択範囲からレイヤーマスクを作成し、ブラシツールなどで調整します。
選択範囲を変更 > 縮小選択範囲をぼかし などでエッジをよりソフトに仕上げます。
これらをAfter Effectsに取り込みます。
 

桜吹雪
After EffectsCC Particle Worldで作成した桜吹雪。
パラメーターは▼下図にようになってます。
桜吹雪
▲Particle TypeでTexture QuadPolygonを選択し、Texture Layerから取り込んだ▼下図の花びらの画像を選択します。
桜吹雪
 

桜吹雪
▲After Effectsのレイヤー構造。
手前の花には光彩(外側)を適用し、さらにフワっとした感じを出しています。
After Effectsでも明るさの調整やブラーなどのボカシも適用できます。
 

桜吹雪
▲こうのようになってます。
上部の切り抜いた花にはアニメーションがかからないようにしています。
 

上記を必要な枚数分繰り返し、編集します。
動画は引きで撮影したものを選び、寄りで撮影した静止画とアクセントをつけました。
再度お見せします。
以下が完成品です。

まとめ

数百枚撮影した中から数枚を選び編集しました。
数打てば当たると思いきや、被写界深度、構図、光の当たり方、現像結果でなかなか気に入った写真が得られず技術不足を感じました。
いいカメラを使えば上手く撮れるものではないと思いつつ、撮影の技術、光を読む技術、現像の技術など習得に励みたいと思います。
 

最後まで読んでくださりありがとうございました。
 

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