投稿日:2022年5月23日
タイトル通りですが、FeiyuTech製 SCORP-C というジンバルを買いました。
GW前にIT系のニュースサイトで知り、驚異的な価格で紹介されていました。
価格は先行予約で、なんと¥29,800!
通常、このクラスのジンバルは10万円くらいはするのに、この破格値!
即購入しました。
▲SCORP-Cの箱。
カッコいいですね!
▲説明書と本体、各パーツ。
▲三脚も付属しています。各カメラメーカーごとに対応しているケーブル類も充実しています。
▲長いレンズ、重量のあるレンズを搭載する際には、このようにカメラパッキングベースとクイックリリースプレートをセットします。
Y字型のレンズホルダーもセットすると安定します。
▲横から見た図。
▲クイックリリースプレートのみでの装着も可能です。
▲ジンバル本体に内蔵された三脚。
これでも安定感は充分あります。
▲付属の三脚をセットしました。
通常はこの状態で使用します。
▲PAN、TILT、ROLL軸のロックした状態。
この状態でカメラをセットします。
▲クイックリリースプレートの安全ロックを緩め、カメラをセットします。
▲矢印のジンバルとカメラの感覚を調整し、ぶつからない程度スペースを確保します。
スペースを確保したら位置を固定するためスライダーをロックします。
▲TILT、ROLL、PANの順番でジンバルのバランス調整を行います。
▲TILTロックを解除、ロックしているアームのノブを緩めます。
矢印の方向に調整し、下図のようにカメラが上向きになるように調整します。
▲続いてクイックリリースプレートの安全ロックを緩め、下図のようにカメラが水平になるように調整します。
▲これでTILT軸のバランス調整が完了です。安全ロックを締めます。
▲上向き、45度にしても安定して止まることを確認します。
▲下向き、45度にしても安定して止まることを確認します。
▲次にROLL軸のバランス調整を行います。
ROLL軸のロックを解除します。
▲ロックノブを緩め、カメラが水平になるように左右に調整します。
水平になったらノブを締めます。
▲最後にPAN軸のバランス調整を行います。
PAN軸のロックを解除します。
▲インテグレーテッドハンギングハンドルを掴んで調整を行います。
上から見てカメラが左向きになるようアームの位置を調整します。
▲横から見たところ。
この位置になったらノブを締めます。
▲ジンバルは広角の画角で撮影した方がベターです。
バランスの調整を行う前に広角側にセットしておきましょう。
▲全てのバランス調整が終わったらTILT、ROLL、PAN軸のロックを解除を電源を入れます。
それぞれの軸のモーターが駆動しスタートポジションにセットされます。
▲SCORP-CにはSCORP ProやAK2000Cのように操作パネルが搭載されていません。
なので、タイムラプス撮影やパノラマ撮影はFeiyu SCORPというアプリを使用しないと撮影できません。
次回以降、使用方法と撮影サンプルを紹介したいと思います。
▲Feiyu SCORPアプリ
まさか自分が動画に興味を持つなんて、と思っています。
スチル写真だけが好きで、ずーとスチル写真だけ撮っていました。
ひょんなことから仕事で動画を編集する機会を得られ、それからAfter EffectsやPremiere Proといったアプリを少しづつ使えるようようになりました。
さらに、今回のジンバルのような道具を揃えることで、撮影、加工、編集する楽しさが一層増すようになりました。
良い作品作りを今後も続けたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。