投稿日:2020年9月16日
一息つきましょう。
趣味の一つである珈琲焙煎のことを書きます。
今回は焙煎(ロースト)のことを、次回以降、抽出(ドリップ)のことを書きたいと思います。
いつものように手順を図説します。
▲昨年(2019年)、消費税値上げ前に、10kgまとめて購入しました。
これだけ量があると、生豆特有の青い香りが増します。
いつも松屋珈琲さま で購入しています。
商品はブラジル サントス No.2 17/18(Brazil Santos No.2 17/18)
お手頃な値段で味わいも優れています。
17/18 の数値は豆の大きさを表しています。
▲使っている機材一式。
ときどきキャンプ用のコンロも使っています。
▼Amazonで4年前に購入した焙煎機はこちら
▲袋に入る分だけですが、通気性の良い麻袋で保存しています。
1回の焙煎でメジャースプーン4杯半。およそ90g。
5杯でも良いのですが、焙煎機を振るときにこぼれやすくなります。
▲ボールに入れます。
水洗すると、焙煎中の薄皮(チャフ)が減ります。
▲80℃くらいの熱湯を注ぎ、軽く湯がいてから水で数回洗います。
湯温は高い方が剥離しやすいのですが、あまり洗いすぎると、豆の旨みも流れてしまいます。
▲薄皮。
相当な量が出ます。
▲キッチンペーパーで水分をとります。
▲軽く擦ると、さらに薄皮がとれます。
▲焙煎機にセットします。
ネジはしっかり止めましょう。
▲弱〜中火くらいが良いでしょう。
強火にすると豆が焦げやすくなります。
弱い火で時間をかけた方が均一に熱が伝わります。
欲を言うと炭火が良いですね。
▲火との距離はこれくらい。
▲左右に振ったり、右回転、左回転させたりします。
▼焙煎時の音源を載せておきました。
▲5分くらいで色づき始めます。
▲1爆ぜ。
ここまでおよそ8分。
パチッパチッと乾いた心地良い音が響きます。
▼1爆ぜの音源を載せておきました。
▲1爆ぜから少し後。
ミディアムロースト。
▲薄めのアメリカンといった感じ。
酸味が強く、苦味は弱いのが特徴。
▲さらに焙煎を続けると、ドッシリした味わいになります。
いつもはこのくらいまで焙煎しています。
ほろ苦い味わいのフルシティロースト 〜 フレンチローストといった感じ。
2爆の音と、煙の量がスゴイです。
▼音源です。
▲ザルに開けただけでは余熱で焙煎が進みますが、余熱で調整することもできます。
▲最後にドライヤーで冷やします。同時に残った薄皮も飛ばします。
▲いい感じですね。
この様子をYouTube動画にしてみました。
お時間のあるときにご覧ください。
数年前、某有名コーヒーショップで焙煎豆を買ってきたのはいいのですが、豆の大きさの不揃いに落胆し、自分でやった方がいいものが作れる!と思ったのがきっかけです。
自己満足ですが、そのショップには勝っていると思います。。。w
まぁ、闘争心でやっているわけではなく、実際に焙煎してて楽しいし、自分で努力して作ったものは美味しく感じます。
カフェインを多く含む浅煎りにしたり、夏はアイスコーヒー用に深入りにしたり、一つの生豆の種類から焙煎度合いによって、色々な味わいが楽しめます。
もっともっと楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。